考えて、感じて、走り続けた一週間
Snow ManのD.D.が発売されて、Snow Manがデビューして1週間が経った。
こんなにも長く濃密で、楽しく、辛く、幸せな1週間は今までなかった。
忘れられない、忘れたくないことに溢れていた。
ここに記録して、色褪せないように残しておきたいと思う。
21日
朝から『Jr最後の日』がトレンドに。
長い人で15年も、人生の半分以上をジャニーズJr.として過ごしてきた彼らがその肩書を持つ最後の日。
D.D.特設ページの阿部くんのコメントには最後に、
ジャニーズJr. / Snow Man
の文字。
長かっただろうし辛かっただろう。
『何度も辞めようは頭をよぎった』
そう語る彼らを見てきた。
それでもSnow Manを大切に守ってきたから、"最後の日"を迎えることができた。
前だけを見て突き進んできたこの数ヶ月だったけど、この日だけは彼らの過去に想いを馳せた。
22日
日付変更線の間際、そわそわして、とうとうデビューするだという実感した。
そして、0時を回った瞬間からタイムラインにはお祝いムードが。
自分の誕生日よりも、年越しよりも、21日と22日の境目が見えた気がした。
数えきれないほどのお祝いツイートを見て感傷的な気持ちになりながら眠りについた。
朝。ZIPの生出演から始まった。
夜更かしと早く家を出なきゃならないせいで、30分ほどしか観れなかったが、デビューを迎えた朝の9人の晴れやかな顔を見て出かけた。
私はこの日見た朝焼けを忘れない。
D.D.はファンだけじゃなくて、今までSnow Manの関わってきたお世話になったたくさんの人が手にしてくれた。
共演者、先輩、後輩、たくさんの人からSnow Manは愛されている。そう思った。
私もこの日にCDを店頭で買いたかったが、訪れたCDショップはどこも売り切ればかりだった。
でもそれは売れている証明で、売り切れの表示が誇らしかった。
あるお店で出会った、昔Snow Manを応援していたというお姉さん。
そのお店は売り切れていて買えなかったけど、デビューの日にお祝いで買いに来てくれてありがとうございました。
その後どこかで買えたでしょうか。
たくさんの人の支えの上で成り立っているデビュー。
今はもう離れてしまった人が、いつか胸を張って「人気が出る前のSnow Manを応援してたんだよ」って言えるような大きなグループになろうね。
それから木曜日も金曜日もテレビやドラマや雑誌に大忙し。
阿部くん300万円獲得おめでとう!
25日
朝からトレンドに入っていたハッシュタグに胸がざわつきながらも、朝から全国でご挨拶を頑張ってる彼らを応援していた。
なんとか平常心を保っていた心が崩れたのは、ある有名な方のひとつの何気ないツイート。
その方には全く悪気がないことはよく分かっていたが、そのタグの輪が広がれば広がるほど、自分たちが、Snow Manが悪者にされているような気持ちになった。
西からも東からも、下からも上からも囲まれて、全方位が敵に思えた。
何よりもこの1ヶ月、Snow Manのためにと頑張ってくれていた人たちの努力がこんなにも簡単に、こんなにも関係のない(言い方が悪いかもしれないが)他担の力によって崩れてしまうのかと思った。
今は冷静だが、この日書いた下書きにはもっとたくさん衝動的に書いた文章が殴り書きされている。
だけど、これ以上は書かないでおく。
この時のネガティブな気持ちは自分のなかでしまっておけばいい。
この日の悔しさは確実に私の原動力になった。
衝動的に追いD.D.もした。けど、後悔はしてない。
私だけじゃなくてすの担みんなの糧になったはず。
26日
朝10時から9時間の生配信。
前日の夕方に発表されて、予定があったためリアタイできたのは最後の1時間だけだった。
9人に、9という数字にこだわった生配信。
たくさんの感謝を届けてくれた。
生配信があったにも関わらず、ランキング集計の最終日ということで、追いD.D.に走る人、D.D.のMVを回す人、ツイートを頑張る人がいて、
ファンは"Snow Manのために"と、
Snow Manは"ファンのために"と、
Snow Manを取り巻く人たちの団結力を感じた1日だった。
私もD.D.を買いたかったが、すでに売り切れていて買えなかった。
でも、ちゃんと売り切れていることに安心した。
0時間際。
タイムラインに溢れる追い込みのツイート。
みんなの"Snow Manのために"が集まって、こんなにも大きなムーブメントになっていることに感動した。
0時を過ぎ、健闘を称え合うみんなを見て、スノ担の強さを、温かさを、一体感を誇りに思った。
29日
てっぺん、見せてあげられなかった。
ごめんね。
数字、数字、と。
数にこだわるのは疲れてしまう。
それでも、アイドルなんて、芸能界なんて数字の世界だから、日頃彼らからもらっている幸せを、数字という目に見える結果で返してもいいじゃないか。
その一心で頑張ってきたすべての人にありがとうと伝えたい。
この1ヶ月でSnow Manのファンがこんなにも温かいことを知った。
思った結果は出なかったかもしれないけど、確実に意味のある1ヶ月だった。
『母数が違うから』
この言葉は言い訳に聞こえてしまうからあまり好きじゃないけど、今回だけは、これだけ母数の違いがあるなか健闘した、と褒めよう。
FC会員数や再生回数を考えればもっと差がついてもおかしくなかったよ。
よくここまで僅差まで詰めたよ。
頑張った。
ここからそれぞれの道を行くSixTONESとSnow Manが、それぞれの道でもっと輝くことを祈ってます。
ここまで、たくさんのテレビ・ラジオ出演、全国への挨拶、雑誌、ブログ、ISLAND TV。
様々な媒体で活躍し、ファンに感謝を届けてくれたSnow Man。
その気持ちは私は応えられましたでしょうか。
苦しいことも嬉しいこともたくさんあった。
けど、喜びやワクワクは幸せとして噛み締めて、苦しさや悔しさはそんなこともあったと笑い飛ばせるようになるから。きっと。
ここからまた新たなステージに。
終わりなき旅始めよう。